鳥取県議会 2022-12-01 令和4年12月定例会(第7号) 本文
大山周りを取り囲むようにある、そういう精神世界と結びついたような文化や芸術というのは、実はこの鳥取県民、鳥取の歴史と文化の中にしっかりと息づいてきたのではないかと思います。であれば、むしろここから芸術を語り起こすことはできるはずだし、そういうことに携わりたい人たちも鳥取に来るだろうと、それがアーティストリゾートという構想でありました。
大山周りを取り囲むようにある、そういう精神世界と結びついたような文化や芸術というのは、実はこの鳥取県民、鳥取の歴史と文化の中にしっかりと息づいてきたのではないかと思います。であれば、むしろここから芸術を語り起こすことはできるはずだし、そういうことに携わりたい人たちも鳥取に来るだろうと、それがアーティストリゾートという構想でありました。
鳥取と結びついて先生が描くこういうような精神世界がこの鳥取の中にあるというのも、私たちの誇っていいことではないかなというふうに思います。 先生とは、生前もいろいろとお話をさせていただいたり、先ほど申し上げました平成24年の国際まんが博にもゲストとして御夫妻でお越しをいただきました。
例えば現代社会で何か障害が生じたときに、その障害を乗り越える方法を考える力がついたり、芸術が与えてくれる精神世界で休息ができたりすると、すぐに切れたりしなくなるし、陰湿ないじめもなくなるし、要らないものを排除するという幼児虐待や残忍な殺人事件が減るだろう。芸術は豊かな心をつくり、そして心の豊かな人々が平和な社会をつくっていくのだ。だから子供たちに美術館に来てほしい。
また、神社仏閣では、細やかな造形美や、そこに込められた精神世界の奥深さを知ることができるわけですが、しかし全てとは言いませんが、畳が古く、ふすま・障子を外して、本来あるべき調度品もお花もない、中を拝観してもそこで何が行われ、どのように使われてきたのかわからず、文化財の価値を知らせる努力がまだまだ不十分ではないかというふうに思います。
健康で衣食住足りていれば満足かといえば、現代はそれだけではなく、より生活の質を向上させるための職場環境や人間関係、趣味、コミュニティー活動、サークル・ボランティア活動、探究心や好奇心を満たす文化芸術活動や創作活動、さらには、自分探しや精神世界へ人の心は向かっていくのではないでしょうか。 今回のテーマである花卉園芸の振興も、あいちトリエンナーレも、このような社会の流れを前提に質問いたします。
大震災の発生直後からボランティアや支援物資が集まり、我が国が一つとなって被災地を支援してきた助け合いの精神、世界から称賛の声が寄せられたあの共助の取り組みを、まさに今こそ災害廃棄物の広域処理でも発揮していかなければなりません。
行政が解決できるかというと行政がすべてを解決できるわけでは決してない、これは精神世界の問題が非常に大きいですし自死社会の深い部分がかかわっていますので、行政という一つの装置で解決できるものではないと思います。むしろいろんな人がかかわる中で、そうした自死という問題を積み上げていくというのが本来ではないかと思います。
円空大賞展では、受賞者の作品にあわせ本物の円空仏を展示し、円空の持つ精神世界を来場者の方に感じていただけるよう工夫を凝らしております。 一方、経費の面では、大賞展の開催に合わせて授賞式を行うなど、平成十一年度の創設当時に比べ、半分以下の予算で実施しております。受賞者については、毎回県出身の方も選出しております。
この行事は、先ほど御指摘のとおり平成8年の第11回国民文化祭とやまで、立山博物館の学芸員による古文書等の研究成果を踏まえまして、かつてその立山信仰に凝集された精神世界を現代的に復元し、立山の心や日本人の生き方を再発見する、1回限りの行事として、約130年ぶりに再現されたところであります。
時空を超えた想像の世界をつくり出す歴史的景観は、この世代の人たちにとっては、精神世界にいざなう、たまらなく大切な宝物となっています。都会の喧騒の中で生活してきた人たちにとって、気づかなかったいやしの空間が、このような場所に幾らでも残っています。 三方を海に囲まれた本県には、特に多く存在すると思いますが、私の住む南周防地域には、多くの維新関連の史跡が未整備のまま残っています。
ビジュアルの世界だけではなく、精神世界の空間や時間を追いかけ整備すれば、山口県の景観は無限大の広がりを持つものと確信しています。 そのことを踏まえると「住み良さ日本一の元気県」の実現に向けた独自性のある景観づくりがぜひとも必要であり、条例施行に際して、次の二点について県の取り組みをお伺いします。 まず、景観ビジョンの中に「割れ窓理論」の記述があり、感心して読ませていただきました。
特にマータイ女史は、彼女の偉業を紹介した著書、その名も『もったいない』の中で「もったいない」という言葉は、物質の損失を悼む気持ちとそれに至るまでの形にあらわれない大切なものにはせる気持ち、それを無にしてしまった嘆きとが一つになって語られる感謝と敬愛を込めた言葉で、日本人独特の精神世界であり、世界に誇るべき美徳であると。
情報化社会の立て役者とも言える新しいメディアとしてのインターネットや携帯電話は、今や子供文化を支える大きな柱として、子供たちの物質・精神世界にさまざまな影響をもたらしました。さらに一方では、子供の安全を脅かす大きな要因にもなっています。
本来清らかな心、正直で率直な心を持って神を拝することに始まった日本人の神信仰は、外来思想の積極的な導入と日本的な神仏理解を経て神への感謝から神への願いへとその精神世界を大きく変容させていくことになります。このように中世の神道は、仏教のほかに道教、陰陽道などの異教の教義を含み、これが日本的信仰を形成してきました。
これまでも、立山の雄大な自然、それから古来からはぐくまれた立山信仰の精神世界を多くの皆さんに知ってもらいたいということで、魅力ある企画展の開催、あるいは県広報誌、新聞、テレビ、ラジオなどによる県内外へのPRのほかに、室堂などで「立山曼荼羅の絵解き」、また県内外で「山岳映画上映会とトークの集い」を行いまして誘客宣伝活動を行うほか、旅行代理店とのタイアップによる団体客の誘致、旅行専門雑誌「るるぶ」「じゃらん
国は、二十一世紀の教育方針として、広い心、健やかな体、豊かな創造力、自由、自立と公共の精神、世界の中の日本人を挙げています。
既に提案理由説明や代表質問で取り上げられましたとおり、この夏に開催された古代出雲文化展が成功をおさめ、本県の歴史的遺産や精神世界が全国に紹介されたことは喜ばしいことであります。 これを契機に第二次中期計画において、八雲立つ風土記の丘周辺での建設を明記された歴史民俗博物館・古代文化研究センターを中心とした「古代文化の郷出雲」整備に向けての弾みがついたものと思われます。
ヨーロッパで非常に大論争になっていたので置いておいたんですけれど、それとは関係なく物の文化が発達した欧米をまねたことで、その議論抜きに心の問題を忘れていいという形で西洋近代文明を受け入れたというのが日本の状況であるということでございまして、そういう意味では心の問題を受けとめるときに、ヨーロッパの方は当然に魂として別途存在しているという前提で議論をしているのでありまして、日本の場合はそういったものは精神世界
2つには、立山の自然と立山信仰の精神世界を紹介するため、立山フェスティバルでは、現代的解釈で布橋灌頂会を再現するほか、修験者の扮装で八郎坂登山を行うなどを企画しているわけでございます。また、県立美術館におきまして、全国で初めて開催をいたしました世界ポスタートリエンナーレトヤマの過去4回の実績を生かしまして、国際ポスター展では、これまでの優秀作品ほか本県の友好提携先のポスターも展示すること。
富山らしさを発信するということ、3つ目には国際色あふれる内容にするということ、4つ目にはだれもが気軽に参加できる内容とすることなどを基本方針としておるわけでございますし、本県が全国に誇れる文化的特色を盛り込んだ事業を多数企画しておるわけでございまして、パレードでの越中おわらやむぎやの街流し、大型客船を利用いたしました演劇祭や映像祭などを行います富山湾上フェスティバル、それから立山の自然と立山信仰の精神世界